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熱中症による救急搬送者、成人の搬送者割合が増加

2013/08/10

総務省消防庁は7月28日に、平成25年7月28日までの「都道府県別熱中症傷病者搬送人員数」(速報値)を発表した。

連日の猛暑に伴い、熱中症により救急搬送される方も増加の一途をたどっている。

消防庁によると、7月22~28日に熱中症で救急搬送された方は全国で3893人。年齢区分別にみると、高齢者が1864人で半数近くを占め、次いで成人1477人、少年521人、乳幼児30人、新生児1人となっている。成人の割合が増加している点に注意が必要だ。

傷病の程度(初診時)をみると、6割以上が「軽症」であるが、中等症者も3分の1を占め、重症者が73人、死亡者も4人おり、依然、警戒を緩めることはできない状況だ。

また、7月28日までの熱中症による救急搬送者数を都道府県別にみると、愛知県が最も多く2185人(うち、7月22~28日が274人)、次いで東京都の2122人(同251人)、大阪府1725人(同302人)、埼玉県1663人(同191人)、神奈川県1561人(同190人)、千葉県1407人(同215人)などとなっている。

また、今回の発表では、九州の中でも福岡県において、熱中症による救急搬送者(221人)が、他県(36~90人)よりも群を抜いて多かった点が目立つ。